ふとおもいだすこと


データを探しているときに懐かしい写真を見つけて、学生のころのことをふと思い出しました。


友人が住むアパートの屋上での作品撮影。

とても好きな写真。


このときのデータはほとんど紛失してしまって手元にはこれしか残っていないのが残念ですが、

1枚の写真からいろいろなことが巡ってきて、なんともいえない気持ちになりました。


あのころの自分はほんとうに楽しそうで、キラキラしていて、毎日とてつもない熱量で生きていました。

それはきっと、同じ仲間がいつも周りにいてくれて、共に日々奮闘していたから。

課題にひとり向き合う。でも同じ場所でまた個々に向き合うひとたちがいる。

そのことが私を動かしていたんだと思います。

いつも本気に真剣に、日々向き合っていた自分がとても愛おしく

そしてそのころのすべてが、とてつもなく愛おしく思えました。


ひとりで作品と向き合う今ですが、ふとそんなことを思い出したおかげで

なんだか心が軽くなったようなそんな気持ちになりました。


おもいでに励まされることが、力をもらうことが

時々あります。