夏の入口にてぬぐいがなびく


☆展示のお知らせです☆

7月1日〜7月16日まで、長野県上田にある素敵なBook cafe naboさんで、てぬぐい

の展示が始まります。

富士見町で植物染めを行う「仕草」さんと一緒です。

仕草さんを知ったのは、フリーペーパーで富士見町の特集を見た時でした。

植物染めをとても自由に扱っていて、とても印象的でした。

植物染めの知識や技術があまりないので、いつかお話を聞いてみたいなぁと思っていたので、今回の展示はとても嬉しかったです。

きっかけは今年の6月初めに参加した松本市四賀にあるkajiyaさんのご縁市で、唄うたいのささきりょうたさんが提案してくれて、是非やりましょう!となりました。

私はほんとうに自分のマネージメントというような事が苦手で、なのでこんなふうに提案してくれて、動いてくれて、行くよーって連れて行ってくれる人がとても有り難いのです。


りょうたさんはFacebookのイベントページも作ってくれたのですが、詳細欄のコメントの

”どこかの物語を切り取ってきたようなモチーフを手ぬぐいに落とし込んでいる二人の作品..."というところがとても嬉しかった。

物語性。私が作品をつくるうえでとても大切にしている部分です。

作品のイメージがわーっと、時には静かに、時には突然ぱっとやってくるとき、私はそこに物語を見ます。

物語には最終的に作品に登場しないものも出てきます。

りょうたさんのことばを借りるなら、作品の絵は切り取られた物語の1シーン。

その向こうにはどこまでも物語が広がっています。

ミヒャエル・エンデのはてしない物語みたいに。

作品を手にしたひとのなかにも、新しい物語が広がってゆく。

そんな作品になっていたらとても嬉しいのです。

私はささきりょうたさんの唄の歌詞がとても好きです。

注がれているまなざしが、とても優しい。

そして垣間みる想いに、重なるものがあるなぁと感じます。

さてさて、展示に向けて作品をつくる日々です。

今日は久しぶりの恵みの雨、そして夏至。

夏至を迎えるといつも冬の気配を感じます。

東洋医学的に夏至は、陽の気の極まり、陰のパワーに転ずるときだそうです。

陰=静が始まる時なので、静かに過ごすと秋と冬を良く迎えられる。

と最近読んでいる本に書いてありました。

(東洋医学的 カラダとココロの整え方 鈴木知世)

挿絵に登場する、ぽよぽよとした生き物がかわいくて、我が家にもやってこないかなぁ

なんて思っています。笑

夏の入口にてぬぐいがなびく

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ぜひお越しください☆彡☆彡